館長ひとりごと

2024-04-18

ここのところ、黄砂が飛来し空も暗いです。今日はきのうよりひんやりした天気の東京です。

昨晩、震度６の地震が愛媛県、高知県で起きました。本当に大きな地震が立て続けに多いので心配ですよね。

父も主人も一級建築士ですが、二人とも調布女子学生会館のビルは大丈夫、と言っています。特に父は設計施工の張本人ですから自信はたっぷりあったそうです。

このビルじたいは新しくありませんが、新耐震基準で建築され、この辺りの地盤は固いこと、旧五街道が近いこと(古からの幹線道路)などから、主人などは

「ここが潰れたら、このあたり一帯が全部ダメになっている」と嘯いています。それもそうかもしれない、と私も思います。

ガラスが割れたり、家具が飛んだりなどはあると思いますが、家具などは配置に気を付けて固定する、ガラスなどは台風の時のことなども考えて目張りをすると良いのかもしれませんが、美観を考えると現状でいくしかないのかなあ、と思います。

日本は地震国なので、私たち世代も小さなころから東海大地震が起こる、と言われながら育ちました。通学の朝の満員電車の中でそんな事態になったらどうしようと思っていたこともありましたが、特に何もないまま過ぎ、東日本大震災の時は停電などいろいろありましたが、どうにかやりすごしてきました。

今はもっとパワーアップして南海トラフ大地震が来るなどと言われています。

起きる確率が高いのは確かでしょうが、起きないといいですね。地球のエネルギーも溜めるより小出しにして欲しいです。