本文へ移動
ほっとする、安心できる、
アットホームな女子学生専用学生寮です。

館長ひとりごと

2023-10-11
今日の東京はまずまずの爽やかな秋晴れ。しばらくこんな陽気が続くといいですね。

この三連休、悲しいお知らせがありました。
いま、事務局でお仕事をしてもらっているのは、私の小・中・高の同級生の友人です。私は大学付属ではない高校までの一貫校に小学校から通っていました。その当時、英語教育に定評があり、私も小学生のころからアメリカの教科書を使って、英国人、米国人講師に英語を習っていました。けれども、厳しい所もある学校でしたので、いつも(この学校を出たい、、)と考えるような、ひねた子供だったのです。
大学は別ですが、それだけ長い間、クラス数も少ない小規模校で仲良くしていると、もう姉妹のような感覚の友人です。卒業しても、結婚してお互いが忙しくなるまでは頻繁に会っていたと思います。
そんな友人のお母さまですから、親しく話すことも多く、思い出が沢山あります。心配して電話をすると、本人が留守でお母さまが出ることがあり、「心配しなくても大丈夫!」と力強く言ってくださったり、今、思い出すと向日葵のように明るい方だったなと思います。
そのお母さまが急逝されました。ご冥福を祈るばかりです。

若い方は、ある程度以上の年齢の人だと、なくなっても仕方ないと思うかもしれません。実際、私も芸能人や著名人の方の訃報を聞くと、「長生きしたのね」とか「もう少し生きられたのに、、」とか勝手に思っていました。
でも、私自身も体験したことですが、自分の父母にはずっと生きていて欲しいですよね。それは幾つになっても同じではないでしょうか。もちろん、昨今の介護問題など、家族でも大きな問題があることは存じております。

親は、自分のダメな部分も含めて受け入れてくれる人、また、子供のころから親しくさせてもらった友人のお母さま、、そんな大切な人たちを喪うのはいつも辛いものです。
10月は私の友人の一人と、父の命日もあります。
みんな、地上の苦しみから逃れ、安らかでありますように、、。


TOPへ戻る