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館長ひとりごと

2023-06-02
今日の東京は大雨ですね。大雨だとバラ鉢に水やりをしなくて良いので助かりますが、雨にあたると葉が痛んだりして病気になるので心配です。
物事には表と裏があって、良いことだけではなく、それによって起こる短所のようなこともあり、性格などもそうですよね。長所は短所に通じる。

昨日は漫画の話をしたので、それから発展して本のことを書こうと思います。「不思議の国のバード」という、いま連載中の漫画をご存知でしょうか。史実漫画、旅行記としてとても面白い作品です。それによって、19世紀の女性冒険家イザベラ・バードのことを知り、(まだまだ世の中は知らないことが多いです!)、イザベラ・バード著「日本奥地紀行」という縮約版で英語対訳になっている本を購入しました。簡単な英語で読みやすくなっているのでお薦めです。受験生の方にも勉強に飽きたら、楽しく読めるのではないでしょうか。
あと重い分厚い本なので持つのに苦労しますが、直木賞受賞の小川哲著「地図と拳」です。もともと歴史ものが好きで司馬遼太郎作品など読みあさっていたので、歴史群像劇として面白いです。最近、、というか私がたまたま読んでそう感じるだけなのか、百田尚樹さんのように場面転換が早く、読みやすい小説が多い感じがします。地図と拳も案外読みやすいと思いますのでお薦めです。

私の愛読書というか何度も読みたいと思うのは、ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」です。歴史ものであり、、ミステリーであり、ラテン語を勉強したくなります。

こんな雨の日は読書もいいですよね。昔から晴耕雨読、というではありませんか。



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