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ほっとする、安心できる、
アットホームな女子学生専用学生寮です。

館長ひとりごと

2021-11-05
9月くらいですとまだ暑いこともあり、夏を引き摺っているので一年の後半という事実が受け入れられないのですが、11月になるとさすがの私もあとひと月、、と思って焦ったり落ち込んだりいたします。大人になると年年歳歳、同じような生活が続きます。年齢だけ重ねている感じが、、。
それでも、平凡な人生で十分ですが浮き沈みやこの度のようなパンデミックや災害に遭うこともあります。大きな悲しみの体験をすることも。
昨日、首都圏学生会館協会用のブログに書いたのですが、ある都立大学生さんの言葉がこのコロナ時代の学生生活をよくあらわしていると思ったのです。
都立大学は他大学が対面授業を始めても中々踏み切らず、ようやく今年の後期になり初めて授業があったそうです。
「オンラインとは全然違いますね。声をかけるだけで友達ができるんです」
友人という定義はさておき、普段からなかなか友達ができない人も多いでしょう。コロナで人と接触するのを禁じられた生活は人を孤独にしたでしょう。若い人なら猶更、また一人暮らしをしている人も猶更でしょう。限界状況ともいえるこの時代に、人との関わりを直に持てるということは、砂漠に水の恵みがあるようなものです。
すっ、、と入って、友達になれたのでしょう。この時代だからこそ、大切な友達になれるかもしれませんね。
そう、私の人生においてもとても印象的な一言でした。
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