本文へ移動
ほっとする、安心できる、
アットホームな女子学生専用学生寮です。

館長ひとりごと

2021-10-26
朝8時ころまで雨でしたが、今、このひとりごとを書いている昼近くにはすっかり晴れてきた東京です。荒れ模様の天気だったそうですが、夜間なので何も気にせず休んでいました。
昨日はたまたま愚息が読んでいる「マリス博士の奇想天外な人生」という本を拾い読みしました。マリス博士はPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を発見し、1993年にノーベル化学賞をもらっています。
当時、アメリカではサーファーがノーベル賞を受賞した、と報道されるほど博士はサーフィンが好きで、好奇心旺盛で結婚も四回ほどするなど女性好きとしても有名、また自己アピールが上手で、ノーベル賞授賞式の際もグスタフ国王に自分の息子を王女の婿に、と売り込んだというエピソードもあります。
こう考えると、日本の学者は地味で真面目な印象があるのに、さすが自由の国アメリカの天才たちは本当に面白いですね。日本も「学者というものはこうでなければならない」とか、ありとあらゆる固定観念を捨てて、意識改革どころか革命を起こさないとダイバーシティとか言葉だけが一人歩きしていると思います。
きっと、息子も学者になるなら、少々型破りに生きたいのでしょうね。

TOPへ戻る