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調布女子学生会館便り

調布女子学生会館便り

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2018イタリア夏休み②

2018-08-29
ポルトフィーノの港です
素敵なビーチ
ブラウン城
ややハイテンションの不肖、わたくし
ピサからラ・スペツィア、また電車を乗り換え(チンクエテッレトレニ券二日券というものを日本で前もって購入しておきました)、世界遺産チンクエテッレの先のレヴァントまでその乗り放題チケットで行けるので、レヴァントで宿泊しました。
世界遺産を一駅外れるわけですが、ここにも砂のビーチがあり、また、今回の旅の目的でもあるポルトフィーノ行きの観光船も出ています。
日本で調べるのには限界があり、現地に行けばなんとかなるだろう、、、と思っていた通りに、いろいろな経由地に寄港しながら、ポルトフィーノ行きの観光船があることがわかりました。(夏季のみ)
一枚目のカラフルな港がポルトフィーノの港です。ここでは、たくさんの人が記念撮影をしていました。やはり、「来た!」となる観光地なのでしょうか。私もイタリア人女性にシャッターを押して、と頼まれました。
観光船がポルトフィーノ港に入る前に、見せてくれるのがSan Fruttuoso di Camogli。それが白い建物のある二枚目の写真です。プライベートビーチだと思うのですが、船は、どうぞ見てください、というようにゆっくり旋回します。
三枚目、ブラウン城。
四枚目は不肖、私でございます。お手上げ?いや、暑さに確かにお手上げでした。
ポルトフィーノはブランドのドレスを涼し気にまとった美しいモデルさんがショーのように歩きまわり、海辺のレストランは美味しくて高くて、昔の鄙びた漁村の面影はまったくない場所でした。
 
何よりも感動したのは海の美しさ。紺碧なのです。この日はマンボウにも出会ったのではないかな、、。深い深い海の碧が、陽射しによって変化してとても綺麗でした。

2018イタリア夏休み①

2018-08-27
ピサの斜塔、曲がってます
ピサの斜塔、登りました!
ピサの斜塔の中身です
荘厳な大聖堂
久しぶりの更新です
今年の夏は暑いですね!それは世界どこに行っても変わらないようで、私は札幌より緯度が高いはずの、イタリアのリヴィエラ海岸、フランス語では「コートダジュール」という、イタリアのリグーリア県とジェノバ県にかけての紺碧海岸へ行く目的で旅路につきました。
(イタリア語でも青のことをアズーロと言います)
そして、ローマに着いて、まずピサに泊まりました。何度もイタリアを訪れてはいるものの、実はピサの斜塔は行ったことがありません。ピサの斜塔の内部見学するためのチケットは20日前から売り出します。それを持って、ピサ中央駅前からバスに乗った時です、、。実は初めて、スリに遭い、お財布ごと固定していた紐を切られて持っていかれてしまいました。夏のヴァカンス時の旅行、薄着での旅行は初めてで、いつも貴重品入れは上着の中に入れていたのですが、それにしてもこんなにアッサリやられてしまうなんて、、とビックリするやらオロオロするやら、、。旅の初っ端からとてもテンションが下がってしまうような出来事でした。油断もあったかもしれません。これは、気をつけなさい、という勉強代なのだ、、と思うようにしましたが。
さて、一番目の写真はピサの斜塔や大聖堂、納骨堂、洗礼堂などのある広場です。ここでは、世界中の人たちが、自分が斜塔を支えている、ように見える写真を撮っていました。噂では、ここでもスリは多いそうです。みんなが写真に夢中になっている時に、、ということかもしれませんね。または、当日券を買い求める人で混雑していましたから、そのような場所が狙われるのかもしれません。
斜塔に上ったからと言って感慨深くなるものではないと思いますが、途中の回廊では、坂になっていることがよくわかり、正直、気持ち悪くなりました。
写真二枚目は、斜塔の上の鐘楼部分です。この日もとても暑い日でした、、、。
写真三枚目は、斜塔の中身。中空になっています。
写真の四枚目は大聖堂の中です。ここで一休み、、、。とても綺麗な教会でした。
そのあと、ピサ大学を訪ねたり、アルノ川沿いを歩いてみたり、、というととても優雅な感じですが、実際は炎暑の中を巨大なペットボトルの水を抱えながらの道行きでした。

星まつり

2018-07-11
天神七夕飾り1
天神七夕飾り2
今朝、調布の布多天神社を通りかかりましたら、写真のような七夕飾りがありました。この6日と7日に七夕祭りがあったようです。
きょうまだ飾りつけが残っていました。お笑いライブ、キッチンカー、音大生による演奏会やライトアップもあったそうですよ。知らなかったので、残念です、、。
けれども、夏空に短冊や飾りつけが映えて、とても綺麗でしたよ。
皆さんは、今年の七夕に何か願い事をしたためましたか?
私はとりあえず、家族の健康を願いました。
 
ながむれば心もつきて星あひの
             空にみちぬる我おもひかな
                    建礼門院右京大夫
 
平氏の悲しい運命を思い出させる歌ですが、誰しも逢いたいと思うひとに逢いたいものです。七夕の星たちが願いをかなえてくれたらいいのに、現実は甘くありませんね。せめて逢えるなら夢のなかで。
           

イフタール

2018-06-11
日本イスラーム文化交流会館
イフタールのお食事
ちびっこ席
昨日、小寒い雨のなかを五反田まで出かけ、「日本イスラーム文化交流会館」のイフタールに参加させていただきました。
いま、イスラム教徒の断食、「ラマダン」中なのはご存知の方が多いと思います。
何回か、代々木上原の東京ジャーミーのイフタールにも参加させていただきましたが、ここ数年予約制になり、予約がとれなかったみたいなのです。みたい、というのは、このような興味深いイベントの手配は友人の秘書がやってくれるからなのです(;'∀')
私は今回初めて、五反田の日本イスラーム文化交流会館へ出かけました。
イフタールというのは、断食あけの食事のことで、モスクや一般家庭でもふるまうものだそうで、イスラム教徒でない人にもごちそうしてくださる、という有難いお食事なのです。
写真の料理が昨日のイフタールの料理。胃に優しく塩気の少ない、だけどスパイシーな料理です。スープはお粥のような感じ。皆さん、断食をされているので、デーツなどをまずつまみます。
礼拝をしてからお食事です。東京ジャーミーはモスクですし、テーブル席ですが、ここは部屋にじかに座って談笑しながらお食事する、というごく家庭的な感じでした。
日本人の女性で、イスラム圏の男性と結婚された方が多く、世話役をしているようでした。
男女は全く別の席で食事しますが、男の子は、母親と一緒に食べるようで、男の子席、というのが準備されています。
ラマダン前後はテロ事件が多発する、などとニュースで今年も流れました。
このようなイベントに参加させていただくと、ごく普通のムスリムの人たちの敬虔な姿を見て、いろいろ考えさせられます。
服装に制限があるのってどうなのかな、断食は辛くないのかな、、ハラールを気にしながら食事するのは大変なのじゃ、、等々。
去年伺った、日本人ムスリムの方が、
「守るべきことが決まっているのは、これさえ守ればあとは自由でいいんだ、と却って生き方が楽になった」と仰っていました。
普通の日本人は、自由という名の曖昧さのなかで、絶えず選択という自己葛藤を強いられているようなものですから、その方が楽になった、というのも頷ける話です。
なんとなく、草の根国際交流のような気持ちで毎年でかける「イフタール」ですが、来るものを拒まず、笑顔で迎えてくださる方々、美味しいお食事に、優しさを感じて帰るのでした。
調布女子学生会館には東京外国語大学の方も多く、中東言語の勉強をしている方もいるので、やはり、東京ジャーミーなどには行かれているようですよ。
 
御馳走様でした。心より感謝をこめて。

GWの旅⑥

2018-06-06
ベニスの水路
ベニスのゴンドラ
木の窓
斜塔
ブラーノ島
ホテルの窓辺で
旅の終わりに
ちょっと長かった旅行記も本日でおしまいです。
 
20年以上前に、イタリアに行き、とても感激してイタリア語も習いました。(殆ど忘れましたが)
その時、心に強く残ったのが、ミラノのロンダニー二のピエタ、と呼ばれるミケランジェロの彫刻、ボッティッチェリのヴィーナスの誕生などです。特に、ピエタ鑑賞時は人も少なく、彫像の前のベンチでしばらく眺めていたものです。そのころ、旅行を楽しむために美術の予習もしていたので、肉体派のミケランジェロが年老いて、こんな枯れた作品を作るようになったのか、、と感慨に耽った思い出もあります。ヴィーナスも浮き出てくるように感じました。でもそれらはみな、若い頃のたぶん、鋭敏だった感受性のなせる技、と、人込みの中での鑑賞でなかったからかもしれません。
それでも、ベニス(ベネチア、ヴェネツィア)が迷路のようで、楽しく、とてもロマンチックだったのは覚えており、もともとは、母が「ベニス、素敵ねえ。行ってみたいわ」といったことから計画しはじめたのです。
 
人によって感想は様々です。旅先で知り合った、シンガポール在住の母娘のお母さまは、「ヴェネツィアってなんにも見るものがなくてつまらなかったわ」と語っていましたし、9月に旅した友人は、「ゴンドラが身動きできないほどぎっしり。人も多いし暑いし」と言っていました。私は幸いにも3月末や、今回のように5月の旅行だったせいか、土日以外はそれほど混んでる、、とも思いませんでした。それでも、昔に比べると混雑しています。
 
人に見せて、ベニスらしいねえ、と言われるのは写真1や写真2のような光景でしょう。ゴンドラが通り過ぎるのを撮った場所はホテルからフェニーチェ劇場までの通り道のトンネル。
また、ちょっとおもしろいと思った写真も載せておきます。まず、なぜか一つだけ木製の出窓?の付いた建物。はて、、。
そして乗り放題券で島めぐりをした時のブラーノ島の光景。塔が明らかに傾いてますよね。ピサの斜塔ならぬ、ブラーノの斜塔。
カラフルな彩色で人気のある、ブラーノ島の光景です。これも旅ごころをそそられますし、実際人も多いのですが、行かなくても良かった?(個人的感想です)  母が行けば、素敵なレースを選んでいたかもしれませんが、、。
 
帰りの飛行機で隣りあった女性はイスラエルから日本へ観光に行く方でした。とてもあたたかく、感じの良い人で、ディスレクシアの児童の教育をしている、ということでした。私も元教員のはしくれなので、わかる?と言われて、イエス、と答えたり。こんな時に専門用語を聞きかじっていて良かったな、と思います。その女性とお話して、「それであなたは一人旅なのね」と言われました。
 
朝ドラで「タジオ」という美少年の名前が出てきましたね。トーマス・マンの原作がたまたま家にあり、子供の時に私は読みました。どうにも不思議な話に思えました。今なら、気持ちもわかるかもしれません。
 
ベニスはやはり、とびきり魅力的です。母にも見せてあげたい、私が替わりに良い思い出を大切にします。