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調布女子学生会館便り

調布女子学生会館便り

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短冊に願いを

2020-07-14
2020年七夕飾り
七夕お菓子
館長ひとりごと、にも書きましたが7月6日にやっと七夕飾りとお菓子のプレゼントの用意をいたしました。
6月、7月と新入生の方も一人、また一人と東京にやって来られ、全部で今、27名ほどの学生さんが元気に暮らしていらっしゃいます。
緊急事態宣言下の東京でも、新入学の学生さん3人はずっと調布女子学生会館で生活しておられました。逞しい!素晴らしい!
また、二年生以上の方も、おじい様やおばあ様と暮らしているなどいろいろ事情はあるのでしょう、20名ほどの方が頑張って暮らしていらっしゃいました。
もちろん、時には発熱したり体調の悪い方もいらっしゃいましたが、どれも新型コロナ肺炎とは関係ありませんでした。
いまのところ、調布は新規患者数も少なく、平和に暮らしてはいます。しかし、ずっと安全とは言い切れません。
 
そんな皆さんの願事は就職関係だったりいろいろですが、やはり皆、健康を願っていらっしゃいました。
 
心ばかりのお菓子を配らせていただきましたが、新入生歓迎会もできないまま、もしできるならオンライン懇親会など計画するのも良いかもしれませんね。
まあ、残っていらっしゃる学生さんは塾やスーパー、いろいろなところで気を付けながらバイトを続けているようですのでなかなか皆さん都合がつかないかもしれませんが、、。
 
失われた1年、、(1年で済むといいですね!)と人生の中で折にふれ振り返ることもあるかもしれません。ただのロスではなく、何かプラスになることも掴める好機にも変わるといいですね。
コロナで世の中が大きく動き、また今、日本では各地で豪雨災害が出ております。
 
一日も早く、平穏な日々が、友人たちと自由に語り合え、触れ合える日が来ますよう心からお祈り申し上げます。
 
 

6月になりました

2020-06-10
五島列島教会より
五島列島の海
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
世界中を席捲しているコロナ禍、日本では今のところ下火にはなっていますが、もしかするとあと数年はこの病禍と付き合っていかなければならないでしょう。
調布女子学生会館で館生の方と楽しみにしていた花火大会も今年はとりやめられました。寂しいですが、仕方ないことですね。
現時点では、旅行や行楽の計画など全くたてられないのですが、せめて、過去の写真を引っ張り出してきて「夏」を感じていただけたらと思います。
 
3年前くらいでしょうか、私たちは家族で五島列島教会群コンプリートを目指して、現地の観光協会の方々に相談しながら、レンタカー、ある時はレンタサイクル、またある時は漁船をチャーターして素朴であったかな島時間の流れる、長崎、五島列島を旅してまいりました。
山奥にぽつんとある教会もありましたが、ほとんどの教会は海の見える高台に建っておりました。年老いた信者の方々はここまで登るのは大変だろうなぁ、、とすっかり都会のバリアフリーが当たり前になっていた私は思ったものですが、やはり、高台の教会から見下ろす海のある景色は、人間にでき得る神様への最高のプレゼントなのかもしれませんね。
 
病気、天災、、昔と比べて今は予測もできるようになりました。でもいまだに自然は人間にとって脅威であり驚異を覚える存在です。そんな感覚を持つときに、人と神は近い存在となるのかもしれません。
各学校も始まってまいりました。そんななか、子供の自殺や非行のニュースも多い気もいたします。大学の爆破予告などの事件もありました。
 
調布女子学生会館の皆さんは、どうか健康に、よく学びよく笑って欲しいと心から願います。新入生で東京の緊急事態宣言下、親元を離れて友達も居ないまま、頑張って過ごされた学生さんもいらっしゃいます。保護者の方もご心配だったと思います。でも、ちゃんと立派に一人暮らしされていました。凄いことだと思います。
きっと、この数か月の体験はこれからの人生の糧となることと存じます。
私などは、そっと見守ることくらいしかできません。
 

GWが幕をおろしました

2020-05-08
本当は昨日書こうと思っていたのですが、サーバーが重くなってしまってアップできませんでした。
 
わたくしが覚えている限りで、一番静かで何もしないゴールデンウィーク。何もしない、というのは語弊があります。部屋の片づけ、洋服、書籍の整理、母から譲り受けた着物の手入れなどをして、殆ど家にこもって過ごしました。
 
皆様も同じように暮らしていらっしゃったのではないでしょうか。
毎年、激甚災害は起きるし、謎のウィルスはパンデミックを引き起こすし、大変ですが、生きている限り生活を続けねばなりません。
コロナ鬱という言葉も聞きますし、この病禍を戦争に例える人もいますが、戦争よりは比較にならないほどマシ、と思って暮らしております。だって、戦時下でしたら、食料品を求めに外に出るのも銃撃、爆撃いろいろありますし、確実に死に近いです。
幸いにして、調布女子学生会館に残っていらっしゃる学生さんも今のところ無事ですし、私の友人、知人にも未だに罹患者は居ません。調布の感染者も30人ほど。スーパーも何店もあるせいかさほど混んではいませんし、自粛していればとりあえずは無事で過ごせるかもしれない、と思っています。
 
本当なら、ゴールデンウィークは毎年お休みさせていただいて一人旅をしており、今年はプラハに一週間ほど行く予定でした。もちろんフライトはキャンセルになり、オペラやバレエのチケットを直接取りましたが、チェコは比較的早い段階で封鎖状態で、もちろん公演もすべてキャンセル。今日やっと、できるかどうかはわかりませんが、劇場からのメールにリーファンドの返事を英文で(;^ω^)書きました。いったいいつになれば安心して行けるようになるのでしょう、、。
 
連休の間は、ピアノの練習もいたしました。そんなに根を詰めるほどはできませんが、一応、今月末に練習会がある予定ですし、わたくしのピアノの先生はレッスンを続けていらっしゃるので、子供の頃にやったバッハインベンションや課題曲の練習をしています。
先生のお家は同じ調布市内にあり、歩いても行けるのですが、電車で一駅、布田駅から歩いています。4月の14日には咲いていなかった、国領神社の藤が28日には見事に咲いていました。ここの藤もだんだん弱って、昔のほうが花を長く見事にたらして咲いていたそうです。
写真は、千年の藤で有名な国領神社です。皆さまにも良いことがありますようきらきら
 
 
国領神社の藤
千年の藤

春なのに。

2020-04-02
散る桜残る桜も散る桜   良寛
 
本当に世の理はそのとおりなのですが、今年は満開の桜も散る桜も見られそうにありません。
調布女子学生会館周辺のお花見スポットといえば、下って、多摩川沿いを狛江までの道路など桜のトンネルになっていますし、深大寺、神代植物公園、少し足をのばして、ICUの桜の通り抜けなど見事です。
けれども、今年は歴史に残る、パンデミックとなり、世界中で大混乱となっています。
感染の収束時期についてもわかりにくく、いったいいつまで新型コロナ肺炎の流行が続くのか、、と思いやられます。多くの識者の意見のように、もしかするとこのまま常在化するのかもわかりません。
 
ご存知の方には、古い話題となると思いますが、ジャレド・ダイアモンド著「銃・病原体・鉄」など、今、蟄居(はしていませんが)中の読書には良いかもしれません。
 
私が子供の頃から、沢山の流行語を生み、笑わせて楽しくさせてくれた、志村けんさんも新型コロナ肺炎で亡くなってしまいました。日本中が驚きと悲しみに包まれました。
 
ちょうど関西に住んでいた時でしたので、阪神淡路大震災、東京に帰ってからは東日本大震災、とかなりショックを受け、しばらく不自由な生活を強いられた体験もしてきましたが、今回のパンデミックも世界の国々で力を合わせ乗り越えられたらと切に願います。
 
散ってしまう前に、せめて桜を一目見られたらなぁ、、と今春のささやかな願いです。
調布 大正寺の桜

3月11日が巡ってまいりました

2020-03-11
東日本大震災から9年。
早春の午後に、東京でも道路のバスが揺れるほど、大きな地震でした。
そのあとテレビで何回も恐ろしい津波の映像が流され、また、福島の原発の冷却のニュースが流され、被災地の方たちはもちろん、日本の全国民が不安とともに過ごした思い出をお持ちだと思います。
スーパーで買い占めがあって、私が行ったころには食べ物はもう何もなかったなぁ、とか
その後の計画停電も大変で、ロウソクの灯りをともしながらご飯を食べたっけなあ、、といろいろなことを思いだします。
 
突然、肉親を喪われた方のショックと御悲嘆ははかりしれません。
わたくしも2年ほど前に突然、元気だった母をなくしました。そしてその後、壮健だった父もあっけなく天に召されました。
毎日ふれあっていた、近しい存在が突然いなくなる不自然さ、空虚さ、寂しさ。へんな話ですが、実は未だに父母の不在を認めていない自分も居て、時々、おかしな気持ちになってしまうこともあります。
被災された方たちの喪失感は、わたくしの個人的な気持ちなどとは比べようもないものと存じます。
せめて何かできることを、と思い、母がよく買っていたフカヒレラーメンを注文しました。でも、母が贔屓にしていたお店の電話番号もわからず、震災後しばらく営業していなかったようなので、疎遠になってしまい気仙沼の違うお店に頼みました。
 
父も母も、今日の暖かい春空から笑いかけてくれているかもしれません。
 
もうすぐ、黙とうの時間です。
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