館長ひとりごと

2025-04-17

今日も日中の気温格差はありますが、爽やかな日和です。風も強くはありません。

昨夜は以前、同じ高校で働いていた古くからの友人とLINEでやり取りしていて、つい遅くなってしまいました。

友人は脳腫瘍の手術をして少し麻痺も残っているそうなのですが、お母さまが突然死して、お父様を引き取り介護をしているそうです。自分も闘病中なのに、無理はしないで欲しいと思いました。しかし、現行の介護環境では、基本的に家族が介護するようなスタンスのようで(彼女は介護士の学校で講師をしていました。介護のプロです)、また家族のほうもできるだけ自分で見てあげたいという気持ちもあるでしょう、どうしても無理をしてしまうのでしょうね。

子育てにひと段落すると、今度は親の介護が待っていて、それが終わったら今度は自分が介護される立場になってしまったり、制度の大規模な改善や介護士を増やすため賃金をもっとあげたりできないものなのだろうか、、と思います。それとともに、税金を随分無駄使いしているのではないか？という疑問も浮かびます。まず、議員は半分でいいし、もっと議員の報酬を下げても国際的に視ると妥当かと思います。(日本の議員報酬はずいぶんと他の国より高いようです)

高齢化社会なのに、高齢者福祉が充実していなくてどうするのでしょう。介護離職する人もあとを絶ちませんし、もう少しなんとかならないものなのでしょうか、、、。

そんなことを考えながら、どうか友人にはできるだけ毎日、楽しく過ごしてほしいと祈らずにはいられませんでした。

人生どこまで行っても山あり谷ありですね。