館長ひとりごと
2024-10-02
今日はまたまた夏日です!晴れると気持ちが良いものですが、まだまだ秋が来ないような、、、。
石破内閣が発足しました。災害の多い国、日本。そのための防災力を強化するのは賛成です。また、野党からは早期の解散、選挙は裏金問題隠しなどと言われていますが、私は国民に信を問う姿勢があって良いと思います。政治的なことをここで書くつもりはありませんが、石破さんを見ていると権謀術数からは一番遠そうに見えます。(あくまで私の主観です)
とにかく、能登をどうにか助けて欲しいです。昨日のニュースで、行方不明になっていた中学生の女の子が福井沖で見つかったと聞き、胸が痛みました。携帯を持っているので流される直前まで家族と話していたようです。もうドアが開かない、、。連絡が取れることは良い事だと思いますし、少しでも命に繋がるアドバイスもできると思いますが、辛すぎます。
お父様がよく帰ってきてくれた、ゆっくり休んで欲しいと涙ぐんでいらしたのには、本当に胸が締め付けられる思いでした。家族のもとに帰って来られて本当に良かったですが、、。
身内、家族の死、愛するものとの死別はどんな人にとっても辛いことです。このような災害で突然、家族をなくした方の苦しみ、悲しみの深さは想像もつきません。
私もここ数年は家族にいろいろなことが起こり、またコロナ禍、戦争などもあり、喪失の悲しみのなかで必死に頑張ってきましたが、心が置き去りにされている感覚を覚えます。
いつか悲しみは癒えるのかもしれませんが、こう何年もくすぶり続けるのは、私が心を置いてきてしまったからかもしれません。いつかはちゃんと向き合わなければならないでしょう。
今年は暑すぎて、バラの葉が陽に焼けてちりちりになったものが多く、秋バラが咲き始めましたが花もとても小さいです。
バラを植え始めたのは、愛するものとの別れが近いと予感してからです。でもバラを育てる余裕なんて、戦時下の人たちにはありませんよね。私たちはまだ恵まれています。各地の戦争が早く終わりますよう、そしてこの国も二度と戦争をしないよう願っています。