館長ひとりごと
2022-07-13
本日、たまたまネットニュースでアメリカのジェームズ・ウェッブ天体望遠鏡がとらえた、「宇宙の崖」など数点の写真を見ました。
星形成領域にある、山や谷や崖のような画像です。とても鮮明で美しく幻想的でした。
まだ子供のころ、自分が何が得意なのかもわからない頃、密かに天文学というか宇宙物理学に憧れました。そのころの日本の大学には、宇宙物理学科なんてストレートな名前の大学の学科は皆無に等しかったと思います。東北大学あたりにあったでしょうか、、、。
調布の近く、三鷹の大沢には東京大学の天文台があるのは知っていました。
子供の頃だったら、こんな映像を見たらきっともっと胸を高鳴らせていたんだろうな、と思います。大人になってだいぶたつと、やはり凄いな！と感激するけれどあの頃の高揚感はありません。
人生百年時代と言われて久しいです。また勉強しなおしても良いし、実際そういう方もいます。
でも、今の私は何となく音楽の勉強をしたい、農薬や育種やバラの勉強もしたいから園芸とかもいいな、分子栄養学にも興味があるからそちらもいいな、、、などとコレといった強力な目標がありません。もっとやる気を出せば、今からでも全く違う人生が開けるかもしれない、、、。
とかいろいろ夢想だけしながら、本日も学生会館の館長をしています。この仕事も楽しいですよ(笑)
