館長ひとりごと
2022-05-19
今日も良い天気が続いています。５月というと、薫風が感じられる爽やかな頃という私の中の常識が年々通用しない気がいたします。
寒い雨の日が多く、もう梅雨入り？だとしたら、通常の梅雨入りよりひと月以上も早いですよね。ですから天気の変化にびくびくしながら暮らしています。
というのも、実家に移ってきて以来、初めて、バラを育てる気持ちが芽生えましたので今年は新苗を３本、大苗を２本購入しました。以前住んでいた場所では地植えにしていたので、ある意味管理は楽でしたが今回は鉢植えなので、毎朝バラ鉢の土の様子などを観ています。
ＹｏｕＴｕｂｅなどで高名なバラの栽培家の動画をよく見るのですが、「元バラ園長」の動画など、考えさせられます。大まかに言うと肥料や殺虫剤の使い過ぎは良くないということなのですが、その方は多くのバラ栽培家と違って、思い切って少ない、または全くないのです。これは人間にも植物にも言えると思いますが、構いすぎ、世話のしすぎは逞しく育たない、ということを主張されているのだと思います。
確かにそれは真理ですし、私もバラはかなり丈夫な花木だとは思っていますが中々思い切ることができないのが子育てと同じだと思います。
息子が、「うちの親は学歴をつけていい会社に就職するために勉強しろと言っているんじゃないとわかって勉強を続けようと思った(博士課程進学について)」と言っていましたが、はたしてそんなことを言ったのかなと、私は忘れております(^^;
子供もバラも気難しいですが、少し放任くらいのほうが良いのでしょう。
