館長ひとりごと

2021-02-18

昨日は午後から北のほうに黒い雲があらわれ、少し雨もぱらついたようです。痛めた膝と腰(^^;のために加圧トレーニングなどに通っているのですが、帰り道は風も強く真冬の寒さでした。

受験勉強は大変だと思いますが、専門知識より深くはなく、倍率の高い学校に入るためには競争に勝たなければなりませんが、大学に入って学ぶものというものはそもそも専門的なことで内容が深く多岐にわたり難しいものです。子供が国試を受けたことで、いままで国試の合格率の高さという側面からしかものを考えていなかったんだなあ、とつくづく思いました。広範囲にわたる専門知識の中からどこが出るのかわからないので、それは勉強は受験勉強の比ではなく難しいですよね。一級建築士の試験なども国公立の建築科を出ても受からない人も多いようです。大学での勉強は沼のようなもので、自分との闘いなのだなと思い知りました。(^^;私は大学時代は遊んだつもりもないのですが、やはり専門分野の底なし沼に溺れていたようで、研究室で研究課題が決まった時も「あまり興味がないけれどこれをやらなければいけないのか、、」と思っていました。

大学時代をなんとなく過ごす人は多いと思います。でも人生の序章であり、自分への挑戦の第一歩です。人生は受験に勝つだけでは終わりませんので、ぜひ充実した学生生活を送って欲しいと願っております。