館長ひとりごと

2021-01-22

生物系(詳しくは存じあげないのですが)の大学院で研究されている学生さんと今日たまたまお会いしましたので少しお話いたしました。大変美人なうえ、真面目な優秀な方ですが、ジャニーズのファンだということは存じ上げております。調布女子学生会館にファンクラブ会員と思しき方は何人もいらっしゃるのですが、グッズのお荷物をお預かりすることが多いので、やはり女の子なんだなぁ、推しは誰なのかなぁ、など考えるとほっこりしています。

遅くまで研究所にいることが多く、毎日大変な生活を送っていらっしゃることと存じます。今年の学会は中止でオンラインだそうです。まあ、遠い場所で開催されたり、以前の院生は海外の学会に出られたりしていたのでオンライン発表は物理的には楽かもしれません。でも、質疑応答などはすごくいやです、、、とおっしゃっていました。ライブで学会発表をすれば会場の方の雰囲気もわかるし、どのくらい興味を持ってくれているのかもうっすらとわかったりします。大変と思いますが頑張って下さいね。

今は学会も細分化されたのではと思うのですが、私の時代、私自身は理学部で決して農学ではないけれど、生物系、バイオ系の研究発表は「農芸化学学会」で発表し、国家公務員の技官を目指すならやはり「農芸化学」しかありませんでした。私も一時、国家公務員試験受験を目指していましたが、専門科目で化学ならなんとかなるけれど農学はどうにもならないよ、、、と諦めました。それくらい、生物は理学であっても理学ではなかったのです。高校の時、生物の勉強をしたいなら農学部か獣医学部が良いよ、と先生にちゃんと進路指導されたことを思い出しました。先生、いうことをきかなくてごめんなさい。

もちろん、今はもっと門戸が開かれています。国家試験合格するかどうかわかりませんが、私の息子も、国家試験に合格すれば感染症の研究をすることになります。まずスタートラインに立てますように、、と祈るばかりです。