調布女子学生会館便り
銀杏
2011-11-22
銀杏踏でしづかに児の下山哉
蕪村
黄葉した銀杏は晩秋の季語です。
銀杏の黄葉が梢を鏤(ちりば)めているとき、空は日毎に澄んでゆくが、その澄み極まった頃に銀杏は落葉しはじめ、忽(たちま)ちに周囲に敷きかさなる。
、、、その落葉もおもしろいし、空に残った勁(つよ)い枝振りもまた興味がある。
平凡社 俳句歳時記より
山茶花(茶梅)
2011-11-21
初冬の季語です。
ツバキ科の常緑喬木で、花も椿に似ています。
若葉、若枝に密毛のある点でも椿と区別できる。
暗紫色の蒴果を結び、これから山茶花油を取る。これは地方によってカタシの油とも呼ばれる。
普通漢字で山茶花と書くが、茶梅と書くのが正しい。
キクとともに11月の花とされている。
平凡社 俳句歳時記より抜粋
山茶花にしばらく朝日あたりけり
真野碧玲瓏
初冬
2011-11-17
立冬11月8日から、小雪11月23日までを
初冬
といいます。
山や川、田畑の風景、街路樹なども冬めいてまいりました。
冬の白い野菜には、体を温めたり、消化をたすけたりする効果があるものが多いです。
白菜などもレンジでチンして、時短料理でビタミンを摂りましょう。
風邪がはやっております。
ご自愛くださいませ。
初冬や灯明りに拝む厨子の像 滝井 孝作 ・・・深大寺にて
七五三
2011-11-14
11月15日、数え年で三歳と五歳の男児、三歳と七歳の女児の祝いを七五三といいます。
11月15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)にあたり、何事をするにも吉であるとされています。
七歳の女児にとっては、これまで紐のついた着物だったのを帯にかえることを意味し「帯解」または紐直し、という行事の名残りらしいです。
五歳の男児にとっては、始めて袴を着けさせ披露をすることであったといいます。
幼子のもてば地にふれ千歳飴
山口千種
布田天神社では七五三詣りを受け付けています。学問の神様です。
ただ今工事中
時雨
2011-11-11
今日の東京は寒い雨です。
時雨というよりは冬の雨という感じです。
明日はまた温かくなるそうです。
時雨は秋から冬にかけてにわか雨のように降る雨。
万葉集のころより、紅葉を色づかせまた散らす雨として歌に詠まれています。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でございます。
皆さま、温かいものを召し上がって
ご自愛くださいませ。
雲なきに時雨を落とす空が好き
高浜虚子