調布女子学生会館便り

調布女子学生会館便り

牛田智大さんのコンサートに行ってきました

2026-03-23
学生さんのご卒業、お引越し、、、皆さん天手古舞ですが実はこちらも皆さんからのいろいろな質問やご要望があって天手古舞な3月です。多忙なのですが、息抜きにコンサートに行ってまいりました。
去年のショパンコンクールのセミファイナリスト(でしたよね、、?)牛田智大さんのオールブラームスのプログラムのコンサートです。
牛田君、(くん、と呼ぶのが以前行ったコンサートでは相応しいあどけなさだったのですが)すっかり成長して身体も大きくなって、若者の変身はあっという間ですね。華奢な雰囲気だったのが、大人の男性になった感じです。きっと大人気なのでしょうね。相変わらず友人の秘書がチケットを取ってくれたのですが、完売だそうです。
ファンも女性が多そうです。

去年のショパンコンクールでは規定の時間を越えてしまったらしくそれでファイナルに行けなかったという説もあります。

ブラームスの晩年のピアノ曲は珠玉の作品たちで、愛好する人が多い作品です。
かくいう私も10年ほど前によく聴くようになり、ブラームスの人となりや、その生涯を重ねながら聴くと涙なしには聴けない、魂を揺さぶられる作品です。人生の孤独、絶望や諦念の果てにたどり着く静かな心の岸辺、、そんなものを考えさせる作品群です。私もこの作品のなかから5曲ほど弾いたことがあります。弾く途中で考え込みながら、苦労した作品たちです。でも、渋みがあって大好きです。

そんなビターな作品群を若い牛田さんがどのように弾くか楽しみにしていました。
ブラームスの多声の声部が力強く、繊細に奏でられていたと思います。

牛田さんはまだ若いので、もう一度ショパンコンクール頑張ってチャレンジして欲しいです。
年齢を重ねると、また味わい深い演奏になるでしょう。

期待をこめて! といいつつも、コンクールって苛酷だな、音楽家の人たちはずっと競争で大変だなと思うのです。


TOPへ戻る