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調布女子学生会館便り

調布女子学生会館便り

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まだ改装ちゅうです

2021-05-20
5月連休中には終わる、、と以前のブログ記事にのせましたが、すみません、調布女子学生会館は未だ改装中です。お部屋の照明をLEDで調光できるものに順次替えるつもりですが、そちらもまだまだ進んでおりません。在館生の方にもご迷惑をおかけしていると思いますが洵に申し訳ございません。

5月といえばバラの季節で、私も今は別宅となってしまった家の庭の剪定を2月にしました。今年は思い切り切り詰めてしまい、その結果の花付きを楽しみにしていたのですが、先日行ったら殆ど花が散っているという事態に。毎年、ゴールデンウィークを使って旅行して帰ると満開のバラが迎えてくれたのですが今年は開花も何もかも早かったようです。もともと、香りの強いバラを植えているので、そんなに花も多くは付きません。でも、ご近所のピエール・ド・ロンサールなどがまだ咲き乱れているのをみるととても羨ましいです。

雨の季節になりますと、今度は葉の病気が流行ってきます。真夏には虫害、ちょうど9時くらいに現れる尺取り虫みたいな蛾の幼虫や花蕾をバウムクーヘンみたいにしてしまうコガネムシと戦わなければなりません。

そんなこんなで私のバラの写真も撮れていないので、過去のアルバムから姫タイサンボクの花(だと思います)の写真を載せますね。
調布にある神代植物公園のマグノリア園にあり、ちょうどいまごろ咲いているはずです。木のてっぺんに咲くので中々近くで見られませんが、この時は下向きの枝についた花を撮ることができました。バラの香りも大好きですが、タイサンボクの香りも爽やかでとっても良い香りです。5月のイメージにぴったりです。
ヒメタイサンボク

改装ちゅうです♪

2021-04-19
いつまでも工事道具や工事の方の出入りがあり(皆さん、信頼できる方ばかりです。今年の清掃の方は元警察学校の教官の方なんです)落ち着きがなく、ご迷惑をおかけしています。
今年は卒業生の方が多く沢山の部屋が空きました。(今も募集中です!)
4年も住んでいれば壁紙に汚れやカビも出ます。もちろんこれは経年変化にあたります。今年は長く住んでくれた学生さんが多く、補修作業、また、エアコン等いろいろな設備も取り換えています。また、調光できるLEDの照明器具に全室交換するつもりです。

家具・家電を揃えなくてもすぐ入れる、というのは学生会館の特徴なのですが、最近はレオパレスなども殆どの家電製品がついており、学生会館のほうが設備が弱いのかな、、、と思っています。実は、過去、本棚やテーブルもつけたのですが不評で撤去したということもあります(^^;

今年切実に思ったのが、ネット環境の整備です。引っ越しでストレスなのにそのうえ、接続するストレスは耐え難いものがあります。
最近の学生さんのノートパソコンにはすでにLANケーブル接続端子など無いそうですので、すぐにWi-Fiが使えるのが必須条件な気がいたします。
しかし、周知のようにWi-Fiは多数で使うと減衰しますので、私どもの場合は各部屋まで光ケーブルが敷設してあるのを有効利用したほうが、合理的です。

このようにいろいろ改善点についても、お部屋が空いている今だからできる事もあります。

お部屋の照明の取り換えにつきましては五月の連休中くらいまでに終わらせたいと思います。
そのあと、ビル掃除に業者さんに入ってもらえればいったん落ち着くかと思います。

時代は刻刻と変化いたしますので、やはり、学生会館も進化していかなければならないと強く思うところでございます。
これからもよろしくお願い申しあげます。

理想と現実

2021-04-06
五島列島教会群
昨日、国際社会学部の学生さんと少しお話をしました。調布女子学生会館では一番東京外国語大学の方が多いので、やはり皆さんの夢は国際貢献なのではないかと思います。

私事で恐縮(^^;ですが、私は小さなころから誰に言われるまでもなく本を読んだり絵を描くのが好きでした。小学生の時に家にあった世界文学全集と古典全集のめぼしいものは殆ど読んでしまいました。ですから、将来の夢は?と聞かれた時にはぼんやりと「小説家か絵描きになりたい」と思っておりました。
中学3年生のころでしょうか、NHKのドキュメンタリーを見て、医療のない貧しい国の少女たちが14歳くらいで結婚、出産し命を落とすことが多いということを知り、ちょうど将来の進路について考えなければならない時期でしたので(中高一貫校でした)、単純な私は医師になりたい!と心に決めました。
もちろん実家は医師でもないし、私立の大学は最初から想定外。東京の医学部のある国立大学、、、となるとかなり限られますよね。
結果的に医学部進学はもちろん叶わず、薬学部進学という道もあったのですが、もともと理系の科目では好きだった生物を学びたいと理学部の生物専攻となりました。
それでも心の隅には医学部への道は断ちがたくくすぶっており、同期の何人かは実験にも参加しながら他の国立大学の医学部を再受験して見事に合格しました。

私のうちは父がとても保守的で男尊女卑で、でも母は私の自立を応援してくれていたと思います。

昨日学生さんと話して、昔の夢に希望を膨らませていた自分が戻ってきたような気がしました。
もちろん、学生さんにはそれぞれの夢を叶えて欲しいです。

夕方から、いろいろな問題がおこり、私も考え込んでしまうようなことがありました。

学生さん同士も大きな社会貢献も良いけれど、身近な人たちへの優しさを忘れないでほしいな、、と思ったのです。

もちろん私もです。マザーテレサは本当に良い言葉を残しておられます。まず家族を大切にしてください。

イエスも言いました。汝の隣人を愛せよ。

家族を守るためだけに働いている(ように見える)大人は若い人には魅力的にうつらないかもしれません。

でも、大きな若い時の夢が叶ったとしても、今の現実の暮らしでのささやかな愛や夢も、本質的には同等なのではないか、と思ったのです。

俺の家の話

2021-03-29
多摩川の桜
衝撃的で切ない終わりを迎えた、ドラマ「俺の家の話」が話題です。
以前の文章でも、愚息がクドカンのこのドラマで能を鑑賞する気になったことを書きました。

切ない最後ですが、長瀬さんはこの作品を最後に俳優として引退し、音楽プロデュースに専念するらしいですので、そのことも踏まえると納得いたします。
また、お能の世界をよく幽玄、と形容いたしますが、お能に幽霊はつきものです。
ここでも宣伝(^^;してしまいますが、古山和男先生の「明治の御世の坊っちやん」(春秋社)にも能と物語の融合が書かれていますが、俺の家の話は「隅田川」をベースにしているようですね。
橋を渡ると其処は異世界、幽霊も鬼も彼岸から渡ってくるのでしょう。
ドラマでは舞台袖に長瀬さん扮する寿一の亡霊が出てきましたが、お能に幽霊はつきものですから、あの場面の親子の邂逅は新解釈の新しい能と考えることもできます。

能は幽玄で悲しい題材も多いです。

いま、東京は桜が満開です。美しいけれど哀しいような、、、。

お彼岸

2021-03-22
桜
我が家はもともと仏式の法事やしきたりとは縁のない家です。ですのでおはぎや牡丹餅は食べますが、お彼岸だからお墓詣りということはありませんでした。

最近は無宗教の方ももちろんいらっしゃるでしょうし、樹木葬や海への散骨など、自然がお墓のような形が流行っています。父も生前、山に撒いてほしいとか海に撒いてほしいとか言っていた気がしますが、あまり本気に死と向き合っていなかったので、結局、救命措置をどうするか、という問題は現実になって医師に決定を迫られても、その時は本人の意思すら判然としませんでした。

父がよく言っていたのは初孫で唯一の男子(父は男尊女卑です(^^;)の私の子供が国家試験に合格するまでは生きたいなあ、と言っており、そのたびに、丈夫でいろいろ気を付けたり散歩も毎日しているから大丈夫だろう、、と思ったものです。

でも、父の願いは叶いませんでした。
私も、こんなに早く逝ってしまうとは思いませんでした。

子供のことの報告もありますし、別にお墓に魂が宿るとは信じておりませんが、ちょうどお彼岸にお墓参りをしてきました。
人生初かもしれません、、、。

19日にお休みしてでかけたのですが、ソメイヨシノも咲き、雪柳も真っ白に、花々は咲き乱れ、お花見が好きだった父、最後は私が運転して多摩川べりの桜を見せたらびっくりするくらい、ありがとう、と喜んでいたっけな、、、とほんの少しぽっちりの親孝行だったな、、と悲しくなります。

本当は、春の花は親に見せたくなってしまい、切なくなります。
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