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調布女子学生会館便り

調布女子学生会館便り

事務所の応接セット

2022-09-26
父は私が小さなころはお役所勤めで、まだ防衛施設の仕事をしていましたので時々家にアメリカ軍の軍人さんが来ていたことなど朧気に思い出します。また、アメリカ製で電子レンジやオーブンでも使える丈夫なプレート一式が昔からあり、丈夫さゆえに未だに現役で使っています。憎たらしいほど壊れません。
父は鉄筋コンクリートの建物ばかり作っていましたが、私的に故郷の赤城山麓にログハウス風の別邸を建てたことがあります。木の温もりが好きだったのでしょう。それも、北欧家具のような白い木ではなく、オークなどのどっしりしたものです。
父が選んだ家具などはそのようなものが多く、でも経年変化でテーブルなど塗りが剥げて木目が白く浮きだしたりしていました。
友人がとても優秀な秘書をしており、彼女が来た時に多くのダメ出しを受けました。
それで、家具の補修を考えたのです。

調布に柴田製作所という、元カリモク家具に勤めていた方が経営している会社があり、そこにお任せして新品同様になって家具が帰ってきました。
とてもしっかりした作りなので、直して使ったほうが良いとのこと。
実は、談話室のソファも学生さんが使っているうちに汚れましたので、中身のスプリングも一緒に生地の張替えをいたしました。

せっかく、父が選んだ家具たちですから大切に使いたいと思います。

綺麗にしてくださって、柴田製作所さんにはとても感謝しています。ビフォーの写真がないのでわかりにくいですね(^^;

父も喜んでいると思います。
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