調布女子学生会館便り

調布女子学生会館便り

 

立秋すぎました

2017-08-10
百日紅
むくげ2017
立秋を過ぎて秋の気配が聴こえるかと思いきや、今週の猛暑は大変なものでした。また、台風5号の影響で不安定な天候で、傘が手放せない一週間でした。
調布駅周辺は、相変わらず工事中で、私が子供のころ遊んだ、通称「タコ公園」のタコは取り払われて、今は囲いがしてあります。
今日、通りがかりに囲いの中の、百日紅の花を撮ってきました。紅白ですね。白い花は百日白ともいうとか。
この木は大きな木で、毎年たくさんの花をつけ、実に見事です。以前にも書いたとおり、百日紅は調布市の花ですが、今年は雨が少なく、ちりちりとした印象だったのが、このところの雨で植物たちは生き生きとしだしたように思えます。
百日紅と木槿は花期がかぶるのですが、木槿も最近になって元気を取り戻したよう。
木槿、芙蓉、そしてハイビスカスは似ていますね。花の風情は違いますが、花姿がそっくりです。
なので、本日は、柵の中の百日紅と、ご近所の木槿の写真です。
調布女子学生会館から多摩川までは歩いて15分くらいですが、ここは、川から登った高台です。
近くの市民会館(中央図書館、ホールなどの施設)たづくりの最上階の展望レストランから多摩川方面を見ますと、多摩丘陵の尾根が広がるのが見えます。冬季には、雪化粧した富士山が、お天気の午前中などに美しく展望できます。
 
目覚めむと乳児の睫や白木槿
             石田 いづみ
 
いつも沢山の花を咲かせている木槿ですが、一日花なので、朝に咲いたら、夕べにはしぼんでしまうのです。
そんな儚くも、生まれたての様子を赤ちゃんと重ねているのでしょうか。
むくげ、は初秋の季語、とはいえ、残暑は厳しそうですね。ご自愛くださいませ。

明日から8月です

2017-07-31
イオンシネマ
学生の皆さま、試験等は終わったでしょうか?
もしかして、まだ試験の途中だったり、授業がある学校もあるかもしれませんね。
先週末の金曜日にお話した学生さんは、「今日で試験終わりました!」と、笑顔いっぱいでしたけれど。
 
さて、調布女子学生会館から多摩川のほうへ下っていくと、現在は角川映画のスタジオが、左手に見えます。昔は大映撮影所、と呼ばれていました。それからまた下って、調布南高校の角を曲がってしばらく行くと、日活のスタジオがあります。
このように、今でも映画会社のスタジオや、関連する美術芸術関係の会社などが多い調布ですので、「映画のまち 調布」と自ら名乗っています。
調布南高校の交差点にある、フランダースというパン屋さんの場所には、以前は「グリル チェリー」というお店があって、かつては石原裕次郎さんなどが贔屓にしていたそうです。
そんな調布駅に、シネマコンプレックス「イオンシネマ」、ビックカメラ、成城石井や飲食店、婦人服、書籍、雑貨など、三棟の建物から成る、トリエ京王調布という複合施設がこの9月29日(金)にオープンいたします。
とっても楽しみですね!
 
計画では緑多い空間になるそうなのですが、いまだ工事中ですので、いったいいつ頃完成するのか、毎朝のように通りかかってもわかりません。
 
調布駅から、旧甲州街道を渡り、水木しげる先生のゲゲゲの鬼太郎のモニュメントが点在する「天神通り」を行くと、電気通信大学が見えます。その電気通信大学の隣りが布多天神社で、鎮守の森らしく、緑が鬱蒼としており、蝉時雨も聞けるでしょう。
こう暑いと、緑陰の有難さをひしひしと感じます。アスファルト、コンクリートの場所と体感温度が全く違います。
蝉も年々生きにくかろうに、、と感傷にひたってみたり、、。
 
暁や生まれて蝉のうすみどり
           篠田 悌二郎
 
清々しく爽やかな、でもちょっと儚げな情景ですね。調布駅の周りも、蝉がかえってくるような、緑の憩いの場所になるといいですね。

暑中お見舞い申し上げます

2017-07-24
2017調布 百日紅
新潟、秋田の豪雨お見舞い申し上げます。
50年ぶりの大雨ということですが、毎年どこかで災害が起こっています。自然のことは人間がコントロールできるものではありませんが、被害が大きくならないことをお祈りします。
関東地方は連日、30度を軽く超える猛暑です。
今日の都内は30度、ということで34度くらい当たり前だった時よりも涼しいはずですが、湿度が高く、体感温度はもっと高い気がいたします。
外出するのが、本当にシンドイです!が、まだ試験中の学生さんもいらっしゃるので、熱中症などにならぬよう、体調に気を付けて、頑張ってください。
 
調布市の花は、百日紅です。
調布女子学生会館の建つ、品川通りの街路樹も百日紅です。
こんもりと沢山の花を咲かせた百日紅はとても綺麗で、その名の通り、梅雨時から秋口まで咲いています。
でも、今年は雨が少ないせいか、ちりちりしていて、花も少なく感じます。
 
恵みの雨は度を過ぎると災いの雨になってしまいますが、東京の植物も人も、もう少し雨が欲しいところです。
 
百日紅ごくごく水を飲むばかり
             石田 波郷
まさしく、そのような土用の日々。
 
皆さま、ご自愛くださいませ。
 

7月になりました!

2017-07-04
アガパンサス
調布女子学生会館に新しく入館された方も、もう三ヶ月過ぎましたね。皆さん、学校にもお友達ができたり、不安だった4月に比べて落ち着いてきていらっしゃるようです。
今は試験のある学校も多いのか、門限を過ぎる方も少なくなってきました。
もうすぐ夏休みですが、今の学生さんは、夏期集中講座があったり、1年生の頃から企業訪問やインターンシップに参加したり、お忙しそうです。
そして、交換留学を控えて、準備を進めておられる学生さんもいらっしゃる、調布女子学生会館です。
台風が今朝、長崎に上陸し、こちらに向かってくるようですが、昨日今日と真夏のように蒸し暑く、寝苦しい夜を過ごされた方も多いのではないでしょうか。
写真の花は、ギリシア語で愛らしい花、の意のアガパンサスです。アガペーの花、ということですね。
もっとも、アガペーの花などと考えると、少々哲学的な愛らしい花になってしまうような気がしますが、、。
この花はとても丈夫で、私も庭に植えていますが、殆ど世話もせず、毎年咲いてくれています。本当は、株分けをすると良いそうです。
調布では、市の花の百日紅も咲き始めています。もうすぐ、梅雨も明け、炎暑ですね、、。
7月21日(金)より23日(日)まで、深大寺鬼燈まつり、が開催されます。ほおずき市、手作り市、東北物産展などが催されるようです。
以前、文京区の学校で仕事をしていたころ、ちょうど成績職員会議が終わったころでしょうか、同僚の友人と、ぶらぶら向島あたりまで歩いて、途中、鬼灯を買って帰ったことがあります。子供のころ、大好きで、よく鳴らしたものでした。
今見ると、可愛らしいけれど、どこか寂しい雰囲気もある鬼灯です。東京盆のころだからでしょうか。
ほおずき市、凉を求めてお出かけになってはいかがでしょう。

クチナシが咲いています

2017-06-26
調布女子学生会館駐車場の垣根には、蝋梅、海棠、山茶花などが植えられていましたが、落ち葉問題などで、結局、伐ってしまいました。残念なことですが、東京の住宅事情を考えると仕方ないことではないでしょうか。
お部屋を広いと感じるか、狭いと感じるかは学生さんのご実家での住環境にもよるのでしょうが、最近つくづく、東京に住むのって本当はしんどいこと?などと考えたりします。
私は生まれも育ちも多摩っ子なのですが、これまでの人生の数年間を関西で暮らした以外は、この調布でしか暮らしたことのない世界の狭い人間です。東京にはいろいろ、エンタティメントが揃っているし、古典芸能や有名アーティストの公演をふらっ、と観に行けたり、そのような時は、東京で良かったな、、くらいに思うのですが。
学生さんも、故郷に帰りたい人と、東京に残りたい人、どこでも行ける人、とそれぞれですね。
故郷は遠きに在りて思うもの、、などともうしますが、住んでいるところの有難みというのは、確かに客観的視点から眺めないと見えてこないものなのかもしれません。
北側のクチナシだけは残っていますので、梅雨時のいま、クリーム色の花と、重たい芳香で楽しませてくれています。
口なしの花さくかたや日にうとき
              蕪 村
まさしくこれは、調布女子学生会館のクチナシの木の状況なのですが、あの濃い緑の葉を持つクチナシは、日陰にも強いのでしょうか。
、、クチナシは答えてくれませんけれど。