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調布女子学生会館便り

調布女子学生会館便り

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秋らしくなってまいりました

2020-10-05
2020金木犀
銀座三越のライオン
街中に金木犀の香りが満ちています。父も大好きな花でした。植えていましたが枯れてしまったのですが、、、。

東京の街もなんだか活気を取り戻したようで、先週定期健診の病院のあとで銀座に寄りましたら人が多くてびっくりいたしました。6月、緊急事態宣言が解除された後、なかなか手に入らなかったマスクなどを沢山送ってくれた秘書の友人にお礼がてら食事をしに出掛けた時以来です。6月は殆ど人通りがなく、寂しい限りでしたが、10月の月はじめの金曜日は人がいっぱいでした。

銀座というと、子供の頃から何か特別な感じがしていました。今でもあるのでしょうか?和光にキャビアばかり売っているところがあり、お正月やクリスマスの前などに母と出かけたことを思いだします。
また同じ友人と待ち合わせて、和食をいただいてきました。
「やっぱり好きな人と好きな話をしながら食べる料理っておいしいわよね」
と友人が言うので、
「そんなこと最近言われたことないからドキドキしちゃうわよ」なんて。

いえ、本当にコロナ禍で会いたくともなかなか人と会えなかったり、いろいろ我慢していることも沢山ありますよね。

銀座の三越のライオンも大きなマスクをしていました。

百貨店業界も大きく減収しているようです。今はアマゾンや楽天で物も安く買えますし、実を取るのが今時なのでしょうが
お買い物やお出かけの楽しみは、雰囲気を楽しむということも含まれていると思います。

どうにか百貨店業界や観光業の方達に頑張ってコロナ禍を乗り切って欲しいですよね。

それではマスクをしてコロナ対策に抜かりのないライオンさんの写真も掲載いたします。

お彼岸すぎました

2020-09-23
暑さ寒さも彼岸までと申します。が、今年の炎暑は収まるのか心配でしたが、やはりお彼岸までには落ち着くものですね。

秋学期から対面授業が始まる学校も多くなり、調布女子学生会館でもあとお一人を残し、皆さんお引越しされてきました。
いよいよ学生生活も始りそうです。

皆さん、これからも大変でしょうが、コロナを乗り越えていきましょう!

ところで私は20日にピアノの発表会でした。大きなホールで照明が眩しく、なんだかすごくあがってしまい、、、散々な演奏に。
でも曲をよく知らない主人などは、「え~二三回間違えただけでよかったんじゃないの?」と言っていました。

結果は思う通りではなかったけれど、ベートーヴェンのソナタを高校生の時ぶりに弾いて、一生懸命練習して自分では満足です。
スタインウェイのフルコンサート仕様のピアノはとっても綺麗な音でした♪

炎暑

2020-08-17
青い海
殺人的な暑さですね!ニュースでは、外出を控えるよう注意喚起していますが、用事があれば外にでなければならないですものね。

まさしく炎暑!立秋はとうに過ぎましたが残暑などという生易しいものではありません。調布女子学生会館事務局は先週はお休みでしたが、新入学生さんのお父様がお荷物を運ばれたり、また、明治大学の新入生の方がご家族でお部屋を整備にいらっしゃいました。オンライン授業だけでなく、少人数でも対面授業が早く始まるといいですね。
館生さんのお部屋のエアコンが突然壊れてしまったので、いまゲストルームを使ってもらっています。今週には工事ができそうです。この暑いのにエアコンなしでは生き延びられません!

写真は、もう当分行けそうもない、イタリアのチンクエッテレ、歌にあるリビエラ海岸、またはフランス語ではコートダジュールのあたりです。イタリア語で青のことをアズーロ、と言いますがラテン語圏のフランス語と響きが同じですね。写真でもとてもきれいな青ですが、目で見ると本当にアズーロだ、、ラピスラズリの色みたい、、と思ったものです。
暑すぎて外出もままならないので、古い写真ですが、少しでも夏を感じていただければと(他に写真がない、、)アップいたしました。

暑さ寒さも彼岸まで、とはいいますが、皆さまどうか炎暑の候、熱中症にお気をつけてお過ごしくださいませ。

短冊に願いを

2020-07-14
館長ひとりごと、にも書きましたが7月6日にやっと七夕飾りとお菓子のプレゼントの用意をいたしました。
6月、7月と新入生の方も一人、また一人と東京にやって来られ、全部で今、27名ほどの学生さんが元気に暮らしていらっしゃいます。
緊急事態宣言下の東京でも、新入学の学生さん3人はずっと調布女子学生会館で生活しておられました。逞しい!素晴らしい!
また、二年生以上の方も、おじい様やおばあ様と暮らしているなどいろいろ事情はあるのでしょう、20名ほどの方が頑張って暮らしていらっしゃいました。
もちろん、時には発熱したり体調の悪い方もいらっしゃいましたが、どれも新型コロナ肺炎とは関係ありませんでした。
いまのところ、調布は新規患者数も少なく、平和に暮らしてはいます。しかし、ずっと安全とは言い切れません。

そんな皆さんの願事は就職関係だったりいろいろですが、やはり皆、健康を願っていらっしゃいました。

心ばかりのお菓子を配らせていただきましたが、新入生歓迎会もできないまま、もしできるならオンライン懇親会など計画するのも良いかもしれませんね。
まあ、残っていらっしゃる学生さんは塾やスーパー、いろいろなところで気を付けながらバイトを続けているようですのでなかなか皆さん都合がつかないかもしれませんが、、。

失われた1年、、(1年で済むといいですね!)と人生の中で折にふれ振り返ることもあるかもしれません。ただのロスではなく、何かプラスになることも掴める好機にも変わるといいですね。
コロナで世の中が大きく動き、また今、日本では各地で豪雨災害が出ております。

一日も早く、平穏な日々が、友人たちと自由に語り合え、触れ合える日が来ますよう心からお祈り申し上げます。

6月になりました

2020-06-10
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
世界中を席捲しているコロナ禍、日本では今のところ下火にはなっていますが、もしかするとあと数年はこの病禍と付き合っていかなければならないでしょう。
調布女子学生会館で館生の方と楽しみにしていた花火大会も今年はとりやめられました。寂しいですが、仕方ないことですね。
現時点では、旅行や行楽の計画など全くたてられないのですが、せめて、過去の写真を引っ張り出してきて「夏」を感じていただけたらと思います。

3年前くらいでしょうか、私たちは家族で五島列島教会群コンプリートを目指して、現地の観光協会の方々に相談しながら、レンタカー、ある時はレンタサイクル、またある時は漁船をチャーターして素朴であったかな島時間の流れる、長崎、五島列島を旅してまいりました。
山奥にぽつんとある教会もありましたが、ほとんどの教会は海の見える高台に建っておりました。年老いた信者の方々はここまで登るのは大変だろうなぁ、、とすっかり都会のバリアフリーが当たり前になっていた私は思ったものですが、やはり、高台の教会から見下ろす海のある景色は、人間にでき得る神様への最高のプレゼントなのかもしれませんね。

病気、天災、、昔と比べて今は予測もできるようになりました。でもいまだに自然は人間にとって脅威であり驚異を覚える存在です。そんな感覚を持つときに、人と神は近い存在となるのかもしれません。
各学校も始まってまいりました。そんななか、子供の自殺や非行のニュースも多い気もいたします。大学の爆破予告などの事件もありました。

調布女子学生会館の皆さんは、どうか健康に、よく学びよく笑って欲しいと心から願います。新入生で東京の緊急事態宣言下、親元を離れて友達も居ないまま、頑張って過ごされた学生さんもいらっしゃいます。保護者の方もご心配だったと思います。でも、ちゃんと立派に一人暮らしされていました。凄いことだと思います。
きっと、この数か月の体験はこれからの人生の糧となることと存じます。
私などは、そっと見守ることくらいしかできません。
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