調布女子学生会館便り
調布女子学生会館便り
もの思う秋
2016-10-14
山茶花山茶花咲いた道
たき火だ たき火だ 落ち葉たき
そんな童謡を小さなころ唄いました。
山茶花と椿の違いがなかなかわからなかったものです。
椿は茶花として一輪挿しに活けますが、茶花、という名でも山茶花は茶花にしない、とお茶の先生に教わりました。
そして、山茶花の花期の長いこと。
冬の花の印象が強い椿ですが、実は椿は春近くならないと咲かない、、、ということも、このブログを書きはじめてから知りました。
調布市の神代植物公園では、10月終わりまで「秋のバラフェスタ」開催中です。
バラの花の写真を撮りながら魅せられ、自分でもバラを育てるようになりました。、、、なかなか難しいですね。なんといっても、雨が降って、葉の病気に悩まされています。
それでも苦労して世話をすると、かけた愛情のぶん綺麗に咲いてくれます。
世話をしていると、なんだか自分のほうが偉いような気持ちになりますが、
世話をさせてもらって歓びを得ているのは私。
何事も、そう思うと、感謝の日々が送れそうですね。
写真は大正寺で咲いている山茶花、と母が活けた菊です。
菊は実は、大好きな叔父が旅立ったから、叔母からもらったものです。
叔父は山の神のような人で、とても温厚な人でした。
今頃はきっと美しい花園に遊んでいるのでは、と思っております。