館長ひとりごと
2024-02-13
今日は暖かい晴れの東京です。今週は三月のような温かさになるそうです。しかし、啓蟄でもないのに虫が出てきそうですね(^^;
ピアノ練習室は、今、音大のピアノ科の学生さんが一日１０時間くらい予約している日もあって、私は２時間ほど練習させてもらっています。
私のピアノの先生は、母とほぼ同じ年ごろで、母も桐朋でしたのでもしかしたら同期かもしれません。母も先生も、学生時代の小澤征爾さんを知っていました。(母からはいろいろなエピソードを聞いています)世界のオザワの訃報が世界中駆け巡りましたね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
調布は桐朋学園がありますので、意外と音楽活動も盛んです。毎年、調布音楽祭が催され、また、調布のグリーンホールでは桐朋の卒業公演があったのですが、新校舎が建ったのでどうなのでしょう。
私の先生も母と同年配とはいえ、とても元気で精力的な方で、年に二回以上はピアノの発表会をしています。こちらは人前で弾けるほどの余裕はないので、毎回逃亡したくなってしまうのですが、、。
４月に発表会があり、会場で二台のピアノが使えるという恵まれた環境なので、独奏のほかに二台ピアノの曲もやります。その選定に少し時間がかかったのですが、せっかく二台ピアノですし、演奏効果の高い曲、また掛け合わせの妙、醍醐味が少なからず味わえるものが良いなと思ってクレメンティのものを選びました。モーツァルトの二台ピアノは難しくて辟易しましたが、こちらももちろん侮れません。でもアンサンブルは、普段孤独に耐えて練習をコツコツするしかないピアノ学習者にはとても楽しいものなので、楽しめたらと思っています。
と、曲を増やしたら(^^;かなり練習がキツくなってしまいました。不安ですが頑張ります
