館長ひとりごと
2020-04-15
緊急事態宣言が発令されて一週間が過ぎました。調布女子学生会館の新入館生も全員はまだお引越しが済んではいません。昨日も群馬県からお引越しの方が来館されましたが、今のところ５月に大学が始まることになっているので、いったん帰られるようです。
いま、他の学生会館の方たちとも殆ど連絡をとってはいないので、他の様子はわかりませんが、調布女子学生会館では、主に新４年生は残っていらっしゃるようです。大学も就職課は開いているようで、ウェブ面接をしたり、情報収集したりしていらっしゃいます。
新型コロナ肺炎、、SARS、MARSも動物に共生していたコロナウィルスが突然変異し人間に感染するようになったそうなので、一括りになってしまうような名前ですので、COVID-19と呼んだほうが正しいのでしょうか。ワクチン開発か、人口の80％が感染し、集団免疫を獲得するのが先になるのか、、、専門家ですら予測が難しいことだと思います。
戦争でも、実際の戦闘での死者よりも感染症での死者のほうが多いとも聞きます。
先の見えない恐怖、不安、私たちの心に何か大きく重いものがずっしりと乗っているような感じがしますが、自粛して家に居られるほうが、病気になって隔離されたりするよりずっとマシで幸せです。
お預かりしている学生さんたち、また、そのご家族のことを思いながら、どうかこの病禍が早く過ぎ去ってくれますように、、と心から願うばかりです。
